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食事
皆さんご存知の1977年「マクガバン上院レポート」は「心臓病をはじめとする諸々の慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした《食原病》であり、薬では治らない」と決め付け、
更に「われわれはこの事実を率直に認めて、すぐさま食事の内容を改善する必要がある」として
、7項目の食事改善の指針を打ち出していますが、
その内容を要約しますと、
高カロリー、高脂肪の食品つまり肉、乳製品、卵といった動物性食品を減らす
精製しない穀物
野菜、果物を多く摂るようにと勧告しています。
でもこれだけでは、不十分です。
世界の常識
また、この『上院レポート』を補足する形で発表されたのが『食物・栄養とガン』に関する特別委員会の中間報告ですが、そのレポートで特に注目されるのは、
「動物性タンパク質(肉)の摂取量が増えると乳ガン、子宮内膜ガン、前立腺ガン、結腸・直腸ガン、膵ガン、胃ガンなどの発生率が高まる恐れがある」として
「これまでの西洋ふうな食事では脂肪とタンパク摂取量との相関関係は非常に高い」と述べています。